現代人の「ごく一般的な食生活」が病気を引き起こす

 先月、当店で行なった講演会にて話した内容になりますが、ある朝起きて鏡を見たら、私の目の上が赤くなって腫れていました。 

 「もし、まぶたが腫れた時、何科の病院に行きますか?」「眼科?」「皮膚科?」

 私はすぐ、腫れの原因がわかったので、店にある薬(オルスビー錠+ワグラスD錠)を飲み、1日で腫れを治しました。まず原因は、目にばい菌が入ったからではなく、私が前日に甘いものを食べ過ぎたせいです。甘いものを食べたことと、まぶたが腫れること、全く関係ないように思われるかもしれませんが、実は密接な関係があります。

 

 油脂類や砂糖を、『許容量』以上に摂ると、身体のどこかに炎症が生じることがあるのです。「そういうことあるある」という人も「全然そんなことないよ」という人もあると思いますが、この『許容量』というものが肝で、人によって差があるのです。

 私達の身体は、口から入った食べ物を非常に細かいレベルまで分解し、身体にとって害になるものは懸命に除去し、有益な形にしてから腸で吸収しようとします。

 ですが、その人の許容量を超えた物が投入されると、身体にとって害になる状態で吸収してしまい、それが身体のどこかで炎症を起こしたり、血液を詰まらせて様々な不調を引き起こすのです。例えば、アレルギー、鼻炎、アトピー、ニキビ、膀胱炎、前立腺肥大、子宮筋腫、生理不順、潰瘍性大腸炎、ポリープ、慢性疲労、末端冷え性、目の病気、、、

これらは食べ物によって血液が粘ることや、腸内環境の悪化によって起きます。

 

 先日、初産でお子様に母乳を与え始めたばかりの方から、「母乳が詰まって出ない」というご相談がありました。ひとまずは、三七人蔘10錠で血液の流れを良くすることで何とかなりましたが、予防の為に「オルスビー錠(胆汁製剤)」を常時服用するようおすすめしました。そうしてしばらくすると、詰まる感じがしなくなったとのこと。

 母乳は血液から作られますので、その血液が粘っていると、母乳も固まりやすくなるのです。しかし、その女性が特別に何か油っこい物を食べ過ぎていたかと言えば、そんなことはなく、ごく一般的な食事をされていたと思います。ただ、その「ごく一般的な現代人の食生活」が問題となります。

 

 小学生が好きな食べ物ランキング「1:カレーライス、2:寿司、3:唐揚げ、4:ハンバーグ、5:ラーメン、6:焼肉、7:ポテトフライ、8:オムライス、9:ピザ」

 一般女性が好きなカフェメニューといえば、「パスタ、パンケーキ、フレンチトースト、何とかフラペチーノ」 新しく出来たおしゃれなカフェやパン屋は、女性に大人気。

 

 上記から考えると、現代人の消化力が落ちたのではなく、今の一般的な食べ物に消化力が追いつかず、日本人は「血液サラサラ」には程遠い状態です。こうなってくるともう、個人がどうのこうのできる問題ではありません。私自身パスタもマックもスイーツも食べます。その結果、まぶたが腫れたのです。ただ、外部の症状だったのでわかりやすいのですが、これが身体内部のどこかで密かに起きていたら・・・!?

 既に血液が滞ってしまって、体調不良や炎症などの問題が起きている場合は、三七人蔘やワグラスD錠で溶かし、「消炎・消腫」することができます。そうなる前の段階で、原因となる物が腸から入り込む前に分解して溶かし、問題を事前に防ぎ継続していくのが、

 

オルスビー錠(胆汁製剤)の役割です。