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腰痛と栄養の関係

 先月のお盆休み、ボーイスカウトのキャンプに2泊3日行って来ました。

参加した子供はうちの子を合わせて10名(3年生~5年生の男女5人ずつ)。

今回キャンプを行った平谷はあいにくのお天気で、今年各所で起きている様な集中豪雨に見舞われてしまいました。 

足が地面に埋もれる程ぬかるみましたが、子供たちは心折れることなく、元気にキャンプ活動に励んでいました。私自身は帰宅した次の日激しい腰痛の為、立つと身体が「くの字」に。

 

実はスカウト活動から帰ってくると、たいてい腰痛を患います。原因は子供たちの相手をしようとすると、目線が低いので前屈みになることが多いからのようです。おまけに今回のキャンプでは、前屈みで作業したり重い荷物を運んだりの3日間だった為、腰の負担も3倍に。

 

しばらくゆっくりと休みたかったのですが、当店のお盆休みが12~15日。うち12~14日がキャンプだった為、実質休みは15日の1日のみ。

「くの字」に腰が曲がった状態でお店に出るわけにもいかないので、とりあえず1日で治すことを目標に、薬を選びました。

 

<服用薬>

 1.ロイルック錠 5錠

 2.パナパール  3カプセル        

 3.三七人参   5錠    

 以上、1日3回、サンクロンと共に

 

ロイルック錠は普段から飲んでいるわけではなく、痛くなったときだけ、飲んでいます。

ロイルック錠は、漢方薬「疎経活血湯(そけいかっけつとう)」の改良型で、漢方の書物にはこのように記されています。

『四肢軀幹(ししくかん)の皮膚を通っているスジの働きを十分にさせ、血行を良くして血を活し、筋肉、経絡中の滞血をめぐらして風湿を駆除させる薬である』

(※風湿というのは、身体に滞った水分が原因で起こったアレルギー病で、リウマチ、痛風、関節炎、腰痛、神経痛、麻痺、浮腫等のことを言います)

これだけ読むとロイルック錠だけでも治りそうですが、それは”しばらくゆったり休憩ができれば”の話。私はとにかく一日で快復したいので、プラス”栄養”を意識しました。

 

「なぜプラス栄養なのか?」 

私達の身体は、食べた物を身体の中で分解しそれを加工して、健康な身体を維持しています。例えば風邪をひいたときも、ウイルスをやっつけるのは風邪薬の成分ではなく白血球などの身体の機能。それらも元は食べた物から作られます。

薬は身体の働きを調整してくれたり手助けをしてくれますが、元の栄養が十分にないと怪我も病気も治りません。筋肉や骨の修復を行うのは、その元となるアミノ酸、カルシウム、コラーゲンといったその他様々な栄養です。

 

ちなみに、病気や怪我のときに身体を休ませる理由は、普段日常生活に使っている栄養を、身体の修復作業により多く振り分ける為でもあります。

ですからもし病気や怪我でも休めない場合には、普段の日常生活に必要な栄養に加え、身体を治す為の栄養をより効率よく(内臓に負担をかけないように)摂取する必要があります。

 

お盆明け、おかげさまで何事もなく出勤できました。

私は胃腸が弱く昔から少食で、たくさんは食べても消化できない為、効率良く栄養を摂取できるこれらの物に、いつも助けられています。